国を選んで暮らす時代
ニュージーランドはコロナフリーカントリーだ。
現在、市中感染は確認されていないし、亡くなった人も今までに26名と、他の国よりはかなり少ない。
オークランドでは、スタジアムに約5万人の観客を集めてコンサートが開催されたし、スーパーラグビーも通常通り観客を入れて行われていた。もちろん、誰もマスクはしていないし、フィジカルディスタンスもとってない。
町の飲食店も通常営業だし、観光やアクティビティも以前とまったく同じようにできる。
学校も、クラブ活動も、公共施設も、イベントも、コロナのことを全く気にせずにできる。
ニュージーランドで暮らしている人たちは、新型コロナウイルスに感染するかもしれないという不安なく暮らすことができるし、普段の生活ではそのことを忘れている人も多いだろう。
長期の留学生たちも、昨年からずっとニュージーランドで留学を続けているけれど、日本の保護者は、
「今、ニュージーランドで生活できているのは、すごく安心で、ほんとうによかったです。」
とおっしゃる。
ほかの国に留学した人や、ほかの国で暮らしている中学高校生、大学生に比べると、ニュージーランドにいる留学生たちは、この1年の生活はかなり違っていただろう。
そう考えると、いつどのタイミングで、どの国で暮らしているのかは、その人の人生を大きく変える。
これからは、いろんな国の状況をみて、自分がもっとも暮らしたいと思う国を選んで暮らす、という時代になってくるだろう。
実際に、米国やヨーロッパから、ニュージーランドに移住したいと考える人が増えているというニュースもある。
新型コロナウイルスだけではなく、経済や政治、文化や起業のしやすさ、人々や文化、気候、そんなことを考えて、暮らす国を選ぶ。
そしていろんな状況が変われば、また違う国に移る。
そんなことを、自由に考え、そして実行する人が、日本でも増えてくるように思う。
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