踏ん張りどころで踏ん張れる人はここが違う

弊社の中学高校留学生は、長い人だと5年間から6年間ニュージーランドの中学・高校で留学をする。

長い間ずっと留学生をたくさん見てきて思うのは、ここが踏ん張りどころだ、というところで踏ん張れる人と、そうでない人がいることだ。

ここが踏ん張りどころだというところで踏ん張れる人は、必ず、ここが踏ん張りどころだという「ここ」がわかっている。

そしてそうでない人は、残念ながら、「ここ」がどこなのか、今なのか、それががわからない。

「ここ」が踏ん張りどころだとわかる人には2つの特徴があって、一つは、自分を客観的に見ること、もう一つは、視点が高いことだ。

目の前のできごとややるべきことだけを見ているのではなくて、それも含めて、少し引いた視点から、少し高い視点から、他のことも含めて眺めることができる。

今から起こるできごとは、今からやるべきことは、全体の中でどんな場所にあるのか、長い時間のなかでどんな意味を持つのかが、見えている。

そして客観的、俯瞰的に見た「ここ」の価値や重要性を判断して、「踏ん張りどころだ」と気づく。

そして、「踏ん張りどころだ」と気づくだけではなくて、そこで実際に「踏ん張る」という行動をとれるのも、そんな人たちの特徴だ。

わかっていてもできない人もいる中で、わかった上でやるべきことを実際にやる。

そんな「ここが踏ん張りどころだ」というところで踏ん張れる人は、長い留学生活をうまく、楽しく過ごしているし、自分が設定したゴールに近づいていくし、留学後もいろんな世界で活躍している。

だから、現地でサポートする私たちも、できる限り、「ここが踏ん張りどころですよ」と留学生たちに伝えるようにしている。周りの人からの視点のほうが、客観的、俯瞰的に眺めることができるだろうからだ。

でも、それを伝えた後は、それぞれの留学生が実際に「踏ん張る」ことを祈ってサポートするしかない。

今、ここが踏ん張りどころだという留学生もいるだろう。そんな人たちが、「ここ」に気づいて、そして実際に踏ん張れることを願って、応援している。

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弊社では、現在NZで留学を続けている留学生達の現地サポートとあわせて、大学留学、中学高校留学、語学留学などの、2022年以降のすべての留学プランのお問い合わせとお申し込みの受付を承っています。

入国制限の緩和の具体的な日程や、学生ビザのNZ国外からの申請受付の日程が発表されると、お申し込みやビザ申請が一度に集中することも予想されます。 2022年以降の留学をお考えの方は、今が情報を収集する最もいいタイミングです。

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