留学を考える時には想像力も必要
1ヶ月に一回程度オンラインで留学相談会を実施しているのに加えて、Emailでもお問い合わせをたくさんいただく。ほんとうにありがとうございます。
留学のいろんな情報を集めて、いよいよ留学の具体的な日程や学校などを決める時になって、意外と多くの方が、こだわることがある。
それは、「留学しようと思っている期間の日本での出来事」についてだ。
たとえば、留学しようと思っている時に、友達と旅行に行く計画があるとか、今所属している部活動の合宿があるとか、学校のイベントがあるとかだ。
確かに、友達との旅行も一生に何度もあることではないだろうし、部活動の合宿に行かないとチームメイトに迷惑だと考えるし、学校のイベントには級友とどうしても参加したい。
その気持ちはよくわかる。
でも、留学も一生に一度あるかないかの大きなイベントだ。そして、そのタイミングで、その年齢で、その場所に留学に行くのは、きっと他にはないその時だけの人生の大きなチャンスだ。
コロナで入国制限が行われる直前にお問い合わせをいただいていた高校生の中には、「予定があるので少しタイミングを考えてみようと思います」とおっしゃって、結局高校3年の間には留学に来ることができなかった人もいる。
その時、その瞬間、そのタイミングを逃すと、一生その年齢での経験ができないこともあるのだ。
今は行けないけれどまた後で、と考えているうちに、人生の大きなチャンスを逃す。
ましてや、今目の前にある、旅行や合宿やイベントを優先して留学をやめたり、期間を短縮するのは、正しい判断なのか、もう一度考える必要があるだろう。
少し厳しい言い方をすれば、今いる日本の目の前の出来事に目を奪われて、留学中の生活や留学を終えた後の生活を想像する視点が弱いのかもしれない。
留学生活が始まると、そこで友達もできるだろうし、部活動の合宿もあるだろう。また、学校のイベントも日本とは違うものもたくさんある。
そんな「未経験」のことを、どれほど想像して、目の前にある出来事と比較して検討するのか。
そこも、留学を決断するときに、重要なポイントだと思う。
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