ラグビーワールドカップ プールマッチ終了

9月9日からニュージーランドで開幕したラグビーのワールドカップ。10月2日で、1プール5チームごとのプールマッチ、全40試合が終わった。これから3回の週末を使って、準々決勝から10月23日の決勝戦までの8試合が行われる予定だ。

この40試合で、100万人以上がスタジアムで観戦し、チケットの売り上げは2億6,200万ドルに上ったそうだ。人口が約430万人のニュージーランドでの開催としては、かなりいい数字なのではないかと思う。

日本の代表チームは、4戦して3敗1分と、目指していた2勝はできなかった。私もスタジアムで2試合を観戦して応援したが、残念な結果となった。一方ニュージーランドの代表チーム、オールブラックスは4戦全勝、ポイントも最高の20ポイントでプールマッチを通過。10月9日の日曜日に準々決勝でアルゼンチンと対戦することが決まっている。

昨日の夜6時のニュースのトップは、オールブラックスの10番の選手が、怪我でワールドカップの試合に出られなくなった、というニュースだった。10番といえば、チームの要のポジションで、その選手の欠場は大きな戦略の変更を意味している。また、怪我をしたDan Carter 選手は世界でもトップの選手と言われており、これからのチームや試合に与える影響は大きい。それにしても、夜のニュースのトップで10分以上も時間をかけるのは、いかにニュージーランドでラグビーのワールドカップが大きな関心をもたれているのかがよくわかる。

そのワールドカップも後3週間あまり。もしオールブラックスが優勝すれば、ニュージーランド中は大騒ぎとなるだろう。

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