約束やルールや法律は、誰もがハッピーでいるためにある

誰もが自分は幸せになりたいと思う。みんな自分はできるだけハッピーでいたいと思う。

でも、自分がハッピーでいるためにしたいことや、自分がハッピーでいるために求める環境にたいして、他の人がハッピーではない、と感じることもあるだろう。例えば、娘は大学に入ったら一人暮らしをすることでハッピーになるけれど、両親は娘が家を出ることでハッピーにはならないとか、高校生がピアスをつけて学校にいくことでハッピーに感じるけれど、高校の先生はハッピーではないとか、大学に入ればお酒を飲むことでハッピーになるけれど、法律は20歳以下はお酒は飲めないと定めている、などだ。

誰もがハッピーになりたいけれど、ハッピーでいるためにしたいことや求める環境に身をおくことが、誰もが100%できるわけではない。みんな少しずつ譲歩する必要があるし、時によっては全てをあきらめる必要もあるだろう。

でも世の中できるだけみんながハッピーであれば、それに越したことはない。だから、誰もが少しずつでもハッピーであるために、話し合ったり譲歩しあったりする。そして、継続して誰もが少しずつでもハッピーであるために、そこに約束やルールや法律ができる。みんながそれを守ることで、みんなが少しずつでもハッピーになるようにする。

約束やルールや法律は、誰もが少しずつでもハッピーでいるためにあるのだと思う。

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