自分は如何に何も知らないか、ということに気づく

子どものころは、自分はいろんなことを知っていると思っていた。周りの大人たちは、なんでいろんなことに気がつかないのだろう、と思っていた。

大人になって、いろんなことを知って、いろんな経験をして、自分は如何に何も知らないか、ということに気づく。子どものころ周りにいた大人たちは、少なくとも自分よりはいろんなことに気がついていたということも、わかるようになる。

今、世の中で起こっている出来事、世の中で知識と言われていること、世の中の様々な情報の中で、自分が知っていることは、おそらく全体の100分の1、いや、1万分の1、あるいは、1億分の1かそれ以下かも知れないと思う。自分の知っていることなど、ほんのわずかだし、世の中には、自分の知らないことを知っている人や自分の気がつかないことに気がついている人も、無数にいる。

そう考えると、自分の小ささや無知が嫌になるし、もっともっといろんなことを知りたいと思う。

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