NZと日本の笑いは違う
ニュージーランドの大人の人達と話していると、笑いのツボというか質というか、ともかく「笑い」が日本と少し異なるように思う。
ニュージーランドの人達は、例えばホームパーティなどで何か面白い話をする時、一人の人が「まずこんなことがあって、そしてこうなって、最後はこうなるんだ」などと話をして、最後のオチのところでみんながドッと笑う、ということが多い。
その人の話が2分、3分、と続いても、周りの人はずっと最後のオチのところまでだまって聞いている。
日本の場合、誰かが何かを話している時に、笑いをおこすために他の人が「ツッコミ」を入れることも多々ある。特に大阪の人達が二人以上で話をしていると、必ずつっこむ人がいて、そこで笑いが起こる。
つまり、ニュージーランドの笑いは一人で作る笑いで、日本の特に大阪の笑いは二人以上で作る笑いだと思う。
そもそもニュージーランドでは、誰かが話をしている途中で他の人が口を挟むことをとても嫌う。大人がしゃべっている時に子どもが途中で割り込んできたら、かなり厳しく注意をされる。「人が話をしている時には、その人の話を最後まで黙って聞きなさい」と。
だからかもしれないけれど、誰かの話の途中で他の人がつっこんで笑いを取る、ということなど、ニュージーランドの人達はおそらく思いもよらないだろうし、ましてや誰かにツッコミを入れることには、大きな抵抗を感じるだろう。
逆に言えば、ニュージーランドでいいタイミングでうまいツッコミを入れれば、かなりの確率で笑いが取れると思う。不意を突かれる、という感じなのだろう。
だから、日本の漫才の形を英語でニュージーランドに持って来れば、私はすごくうけると思うのだが、どうだろうか。
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