ほかの子と比べるのはやめにしよう

自分の子どもの友達やクラスメイト、クラブ活動の同じチームの子どもたちや近所の同年代の人たちが、それぞれの分野で活躍をしているのを聞くと、よかったなぁと感じると同時に、どうしても自分の子どもと比べてしまう。

あの子はこんなにいい成績を残しているのに、あの子はスポーツで活躍しているのに、あの子は友達も多くて人望があるのに、あの子は真面目にコツコツと進んでいるのに、それに比べてわが子は、なんでこんなにもできないのか、と思ってしまう。

確かに、他の子どものことは気になる。

でも、他の子と自分の子どもをいつも比べていても、子どものためにはならないだろう。その子自身も、いつもいつも他の子どもと比較されていると、他人の評価が気になる人間になってしまって、自分に自信が持てなくなる。

また、勉強は成績優秀なAさんと比べ、スポーツは運動神経のいいBさんと比べ、生活態度は品行方正なCさんと比べて、うちの子はできない、と感じても、意味がないだろう。Aさんはスポーツができないかもしれないし、Bさんは生活態度がよくないかもしれないし、Cさんは勉強ができないかもしれない。

だったら、もう他の子どもと比べずに、自分の子どものできるところをたくさん見つけて、それを褒めて伸ばしてやればいい。

そのほうが、子どもは自信を持つようにもなるし、モチベーションも上がるだろう。

どうしても他の子どもと比べたくなったら、まずは自分の子どものいいところを見つけて褒めてやって、それから親だけが他の子のことを考えればいい。そして、うちの子はこんなところがすばらしい、とだけ思えばいいのだ。

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