短期留学生が一人帰国

昨日、3週間の短期ラグビー高校留学を終えて、一人の留学生が日本に帰国した。

彼は、もともと2週間の予定で留学を開始したのだが、親御さんとご本人の希望で留学途中でさらに1週間予定を延長した。最初の2週間はホームステイに滞在し、延長後の1週間は、寮に空き部屋が出たので、地元のニュージーランドの学生達と寮で一緒に過ごした。

到着した当時は、緊張していたのかあまり会話もなく、おとなしい印象だったが、高校のラグビー部のチームの練習に参加してチームメイトと友達になると、表情がとてもよくなり、毎日毎日楽しそうに過ごしていた。U14 のチームの公式戦にも少しだけだが出場することもできた。

明日は帰国、という月曜日の放課後に寮に会いに行くと、寮の前のグラウンドで、ニュージーランド人やフィジー人留学生、日本人留学生達と一緒に、楽しそうにタッチラグビーをやっていた。滞在3週間なのでまだ英語はほとんどわからないと思うのだが、みんなと会話をしながら笑顔でボールを追いかけていた。

私が、3週間の留学はどうでしたか?と聞くと「むちゃくちゃ楽しかった。特に寮に移ってからの1週間が楽しかった。」と言っていた。そして「僕のお父さんにメールをして、来年から長期でこの学校に留学したい、と伝えておいてください。」と真剣な顔をして言った。

よほど楽しかったのだろうと思う。

今頃は日本で、ニュージーランドの土産話を家族にしているのだろう。また、是非ロトルアに留学に戻ってきてください。待っています。

(Kickoff-T)

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