小学6年生と中学1年生の留学生
先日のこのブログでも書いたけれど、今年は弊社では、日本の小学6年生の3学期から留学をスタートしたYear 8、そして日本の中学1年生の3学期から留学をスタートしたYear 9の留学生がいる。彼らはそれぞれ高校卒業までの6年間、5年間の留学の予定だ。
Year 8 の留学生はHigh SchoolではなくまずはIntermediate Schoolに一年間通ってその後高校に進学する予定だ。年齢的にはHigh Schoolにも入学可能なぎりぎりの年齢だけれど、同じ誕生月の現地学生もIntermediate Schoolに通う人も多くいるし、一年間Intermediate Schoolで英語力をつけたり、生活に慣れたり、友達を作ったりしてから高校に進学するほうが、その後の留学生活がスムーズに行くだろうということで、Intermediate Schoolに一年間通うことにした。
またYear 9 の留学生は、日本の中学校の1年生に2学期間通ってから、ニュージーランドの高校の第一学期から留学をスタートさせた。
それぞれの留学生は、それぞれの一番いいタイミングで留学をスタートさせている。
Year 8 の留学生は、到着した日は長旅で疲れていたこともあるし、英語が全く聞き取れないのもあるけれど、口数も多くなく、夜はすぐにベッドに入ったようだ。学校初日には、日本から考えてきた自己紹介をクラスでやったのだけれど、登校した朝からガチガチに緊張していた。
でも、2日目は少し早く登校して、学校のグラウンドで知り合ったばかりのクラスメイト達とラグビーボールで遊んでいた。声をかけると、とても楽しそうで、前の日の緊張がうそのようだった。
Year 9 の留学生は、昨日時間割作成と制服を合わせに学校に行ったのだけれど、高校の中では一番年下で、他の留学生達からすごくかわいがられそうな雰囲気を出していた。高校の場合はYear 9 の生徒達はみんな今年から入学した人達なので、一緒に新しい生活をスタートする。留学を始めるにはとてもいいタイミングだと思う。
二人とも、これから2~3週間は戸惑うことも多いだろうし、英語も通じずに、ホームシックにもなるだろう。でもすぐに友達もできて、英語も聞けるようになって、どんどん自分の環境を自分で作っていくようになる。
小学6年生や中学1年生で、ほんとうに一人でよく来たと思うし、親御さんも思い切ったご決断をされたと思う。私達も、他の留学生と同じように、彼らも含めてひとり一人をきちんとサポートしていきたい。
これからの彼らの留学生活、心から応援しています!
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