リアクションではなくまずはアクション

日本から来たばかりの留学生の中には、have to を基本に生きている人がいる。

「~しなければならない」「状況がそうだから、わたしはこうする」「○○さんがこう言うから私もそう思う」などと言う。

周囲の状況や人達のことをまず考えて、その結果自分の行動や考えを決める。まず周囲から自分へのベクトルが向いていて、その後自分から周囲にベクトルを向ける。言い換えると、まず周囲から自分へのアクションがあって、そのリアクションを基本にして生きている。

ニュージーランドでは、大人も子どもも、このベクトルとアクションが反対の人が多いように思う。

まずwant to があって、自分から周囲にベクトルを向けて、その反応として周囲から自分にベクトルが向いてくる。まず、自分から周囲にアクションを起こして、その結果周囲からのリアクションがある。

長期の中学高校留学生達は、このベクトルの向きやアクション・リアクションの順番が、留学生活を送っていくうちにだんだん変わってくる人が多い。「~しなければならない」「状況がそうだから、わたしはこうする」「○○さんがこう言うから私もそう思う」などと言っていた留学生が、「わたしはこうしたい」「状況にかかわらず、わたしはこうする」「○○さんはこう言うけれど、私は違うことを考える」などとなってくる。

have to ではなくwant to 。周囲から自分に向いているベクトルを最初に意識するのではなく、自分から周囲にベクトルを向ける。周囲のアクションに対する自分からのリアクションではなく、まず自分から周囲にアクションをおこす。

そんな考え方、行動のほうが、楽に生きられると思うし、自分のやりたいことができるし、自分のゴールを達成できるように思う。

もし今、日本で生きづらさを感じている人や、留学に来てどうもうまくいかない人、また、自分を変えてみようと思っている人や、マイナスのスパイラルから抜けだそうと思っている人がいれば、一度、まずは自分のwant to を考え、自分から周囲にベクトルを向けて、自分から最初にアクションをしてみるのも、いいかもしれない。

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