スマホの時代の中高生
先日のこのブログ「スマホは悪ではない」でも書いたけれど、もはやスマホは、あたりまえに必要なツールだ。
スマホでできることはほんとうにたくさんある。
LINEやインスタなどでコミュニケーションできるのはもちろん、調べ物をなんでもすることもできるし、学校の時間割やイベントの管理もできるし、時計としても、計算機としても使用できる。
動画も写真も撮れるし見られるし、ギターの調弦もできるし、何か書き留めることも、録音することも、本を買って読むことも、お金を支払うことも、ゲームも、なんでもできる。
こんな便利なツールを毎日ポケットに入れて使っている中学高校生達は、ほんとうに幸せだと思う。
スマホのない時代は、電話や手紙を使っていたし、図書館で本を借りていたし、紙に印刷した書類で確認をしていたし、時計や計算機は別に持っていた。
また、動画や写真はカメラがないと撮れなかったし、ギターの調弦は自分でやっていたし、メモ帳を持っていたし、レコーダーを別に買っていたし、文庫本が鞄に入っていたし、財布の中から現金を出していたし、ゲーム機は別にあったし、それぞれのアナログなものがないと、それぞれのことができなかった。
今はそれがスマホ一つでできる。
だから、中学高校生が何かに興味を持ってやろうとした時には、目の前のスマホをまず使えばいい。そして、その中からいろんな情報を得て、いろんなイメージを膨らませ、他の人と話し、いろんなアプリから学び、できるだけ短い時間で、できるだけたくさんのことができる。
こんな幸せな時代に、中学高校生活を送りたかった。
いろんなことに興味を持ち、いろんなことがやりたい中学高校生にとっては、スマホは宝箱だ。それを使って何でもできる。
20年前の中学高校生ができなかったことが、家で、学校で、友達と一緒に、できる。
ほんとうに、今の中学高校生は幸せだと思う。
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