サンタパレード
毎年恒例のサンタパレードに行ってきた。
サンタパレードは、ニュージーランドの各街で行われているクリスマス前のイベントで、学校や保育所、企業やNPO法人などの人々がそれぞれクリスマスにちなんだ格好をしてトラックや車に乗って街をパレードする、というものだ。オークランドなどの大きな都市のサンタパレードはかなり大規模なものだろうけれど、タウポなど人口2万人程度の小さな街でも毎年行われているようだ。
ロトルアのサンタパレードは、土曜日の正午にロトルア湖に近い小学校前からスタートして、街の中心部を1時間ほどかけてパレードし、最後はレイクフロントの広場に集合するというコースだ。今年パレードしていたグループはおそらく30ほど。数年前よりも少し減っている感じだ。
まずはポリスカーに先導されてバグパイプのグループが登場する。このバグパイプグループはいろんなイベントのときにその先頭を歩くことも多い。沿道でパレードの到着を待っている人たちは、このバグパイプの音が聞こえてくると、「来た来た!」と盛り上がる。
小さな子ども達も含めたマーチングチームもパレードに参加していた。制服もかっこいいし、歩くときの姿勢がいい。
それぞれのチームがテーマを決めているものもあるのだが、その一つは「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」をテーマにしていて、大きなクモをトラックの前に貼り付けて、子ども達はみんなちょっと怖いハロウィンのキャラクターの仮装をしていた。
また映画に出てくるようなノースポールにいる子ども達のような衣装も登場した。
ロトルアならではのアクティビティ、ゾーブをまとった人たちも歩いていた。そして、もちろんサンタクロースも登場。
全てのパレードは40分程度だったけれど、天気もよくて子ども達もとても楽しんでいた。
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