ミッドウインター・クリスマス
毎週木曜日の夕方5時ころから、ロトルアではナイトマーケットが開催される。マーケットは、ロトルアの街の中心ツタネカイストリートのちょうど真ん中ほどの一区画で開催されるのだが、ハンギ、中華、タイ、インド、ケーキ、パンなどのテイクアウェイに加えて、小物なども売られているし、ギター一本のコンサートも毎回開催される。
そして、昨日そのナイトマーケットでは、「ミッド・ウインター・クリスマス」にちなんで、多くの店の人がクリスマスの赤い帽子をかぶっていた。
ミッド・ウインター・クリスマスは、12月25日に夏のクリスマスを迎える南半球の国々で行われているイベントで、「クリスマスと言えば冬の気分」を体験するために、約半年遅れのクリスマスを7月に楽しむという趣向だ。
ニュージーランドの12月の夏のクリスマスもとてもいいけれど、やっぱりクリスマスは寒い時期じゃあないと、という人たちも多い。だから7月の真冬にカレンダーとは関係なくクリスマスを楽しもうということだ。
もともとニュージーランドで生まれ育った人はどうかわからないけれど、北半球から移民してきた人たちは、寒さの中でのクリスマスの雰囲気が、7月ということも忘れてしっくりくる。
「ロトルアナイトマーケット Mid Winter Christmas July 2013 」の写真は、以下からご覧ください。
「ロトルアナイトマーケット Mid Winter Christmas July 2013 」
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