ウエリントンセブンス

ラグビーのセブンス(7人制ラグビー)が、2016年のリオデジャネイロオリンピックから男女ともに正式種目に採用されることは、このブログでも何度か書いた。だから、日本でも女子ラグビーに注目が集まるようになっているし、ラグビー王国ニュージーランドでも、セブンスの女子チームの強化を始めたと、昨日のテレビでも特集をしていた。

ラグビーのセブンスといえば、オリンピック以外にも、11月から5月にかけて毎年、HSBCセブンスワールドシリーズの大会が行われている。今年のHSBCセブンスワールドシリーズは、オーストラリア、ドバイ、南アフリカ、ニュージーランド、USA、香港、日本、スコットランド、そしてイングランドの各地で国の代表チームにより行われる。そして、ニュージーランドの大会は、今日、2月3日と明日4日の2日間に渡って、首都ウエリントンで行われている。

セブンスの試合は、1チーム7人ずつで前後半各7分間(決勝は10分間)で行われる。だから、一度スタジアムに入れば、いろんな国の試合がたくさん観戦できるので、とても得した気分になる。また、セブンスを観戦するときは、みんななぜか仮装してスタジアムに行く。スポーツ観戦というよりも、まるでお祭り気分だ。そこがまたセブンスファンにはたまらなく楽しいのだと思う。

日本のHSBCセブンスワールドシリーズは、3月31日、4月1日の2日間、秩父宮ラグビー場で行われる。ラグビーに興味のない方でも、仮装してお祭り気分でスタジアムに行って、世界中からの、同じように仮装したファン達と観戦すれば、きっと楽しいと思う。春休みのイベントとして、是非お勧めしたい。

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