友達のことを褒める子ども
ニュージーランドの子どもに友達のことを聞くと、「あの子はこんないい所がある」と友達を褒める場合が多いように思う。
そして日本から来た中学高校留学生達に現地の友達のことを聞いても、「あいつはこんなところがいいんです」と、こちらもまた褒めることが多い。
おそらく誰か友達のことを聞かれたら褒める、という習慣になっているのだろうと思う。
私が子どもの頃、親に友達のことを聞かれたら、けなしはしなかったけれど、「あいつはここがいい」と褒めることもしなかったように思う。それは時代が違うのか、場所が違うのか、また褒めていなかったのは私だけだったのか。
日本ではどうなのだろうか。小中学生や高校生に友達のことを聞いたとき、「あの子はこんないい所がある」と褒めるのだろうか。
今はそんな時代なのだろうか。それとも、ニュージーランドの子ども達が、誰かのことを聞かれたときに、いい部分を言う習慣になっているのだろうか。または、世界的にそんな傾向があるのだろうか。それとも、たまたま偶然、私が話をした子ども達が友達のことを褒めるのだろうか。
私がニュージーランドで話をした小中高校生の多くが友達のことを褒めるので、少し気になった。
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