「変」と「違う」は違う

このブログでも何度か書いたけれど、これからは「変」の時代だ。

周囲から「あの人、変」と言われる人こそが、時代を作って動かしていく。そんな人達が世の中の中心になっていく。

でも、日本では「変」はマイナス評価だ。みんなと同じ格好をしてみんなと同じことをする。それが「正しく」て、人違う格好をして人と違うことをすれば、「変」と言われてはじかれる。

日本では、「違う」ことと「変」がイコールのマイナスイメージだ。

でも、本当は「変」と「違う」は違う。違うのだけれど、周囲と少しでも「違って」いればそれはすなわち「変」ということになる。だから、みんな周囲の人のことを気にして、違うことはなかなかできない。変と言われるのが恐ろしい。

でも、これからは、周囲の人と「違う」ことを考え、「違う」行動をする人が、注目されるようになる。だから、「違う」ということを必要以上に恐れずに、誰がなんと言おうが自分が信じたことをやっていくことが大切だ。

これから「変」が褒め言葉になる時代がやってくる。今、人と違うことが欠点だと感じている人、変と言われるのが怖いと思っている人は、実はこれからの時代を先取りしているのだ。

もしどうしても日本で「変」と言われてはじかれることが怖いのであれば、一度日本を出てみるといい。例えばニュージーランドに来れば、日本で指摘されていた「違い」など何の違いでもないことに気付いて、安心するだろう。そしてその「違い」を一つの個性としてどんどん伸ばしていけばいい。

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