自分の言葉に責任を持つ

ニュージーランドでは、たとえ高校生でも子どもでも、「あなたはどうしたいのですか?」と聞かれる。自分のことはまず自分で考えて、希望を他人に伝えて、そこから話を始めましょう、ということだ。

そして、一度「私はこうしたいです」と他人に伝えると、周囲の他人はそれを元にいろいろと考え、動いてくれる。だから後で、「やっぱりさっき言ったことではなく、違うことをしたいです」と言うと、嫌な顔をされることがある。「さっきあなたは自分でそういったのではないですか」とまでは言われはしないけれど、「自分の言葉に責任をもてない」という印象を与えてしまう。

ニュージーランドで自分の希望を他人に伝えるということは、自分の言葉に自分で責任を持つ、ということだ。よく考えて言葉を発しないといけない。もっと言えば、常に「あなたはどうしたいのですか?」と聞かれる環境で、自分はどうしたいのかを普段からいつも考え、その希望をきちんと他人に伝えられるようにしておく必要がある。

ニュージーランドの留学では、そんなことも学び、そんな態度も身に付けることができる。

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