大規模校のメリット
現在、2016年、2017年からの長期高校留学へのお問い合わせをたくさん頂いております。また、すでにお申し込みを頂いた方もいらっしゃいます。ありがとうございます。
高校留学では、どの学校に留学するかはとても大きな選択だ。弊社では来年から、ご紹介する高校を増やす準備を進めているけれど、様々な情報を集め、高校留学生が長期に渡ってその学校に通ったことを実感として細かくイメージして、また、親御さんの立場の視点も加えて、ご紹介する高校を厳しい基準で選んでいる。
これから留学する方が留学する高校を選ぶ基準は、例えば、高校の場所、公立か私立共学かなどの学校の種類、寮があるかどうか、学校の規模・生徒数、留学生数、履修できる科目や資格、課外授業、そして、留学後の進路、留学の目的、費用などたくさんある。それぞれの留学生と親御さんによって、何に重きを置いて学校を選ぶかが違うし、優先順位も異なる。
最近は、留学前のカウンセリングで、「こぢんまりした、小規模の学校がいい」とおっしゃる親御さんも多い。確かに、学校の規模・生徒数が小さいと、きめ細かい指導が期待できるし、担当以外の先生が名前を覚えてくれたり、アットホームな雰囲気で学校生活を送ることができるだろう。そういった環境のほうが過ごしやすいという方には、小規模の学校は向いていると思う。
ただ、大きくて生徒数の多い学校にもたくさんのメリットがある。生徒数が多いということは、建物も多く、教室数もたくさんある。その分、施設や設備も小規模校よりも充実している。また、選択科目についても、生徒数が多い分、先生数も多く、選択できる科目数も小規模校よりも多い。たくさんのいろんな現地学生に出会える、というメリットもあるし、通学する時の交通機関が整っていたり、OBやOGがたくさんいるのもいい部分だ。
留学先の学校を選ぶ基準はいろいろある。「寮で生活したい」とか「スポーツの盛んな高校に行きたい」とか「ニュージーランドの大学に進学することが目的だ」という方もいらっしゃるだろう。それぞれの留学生と親御さんのご希望、留学生の性格、など踏まえて、学校を選択する時の基準の優先順位を明確にし、それをもとに、集めた情報から高校を絞り込んでいく、というプロセスを取るのが、留学先の高校を選ぶ時には大切だと思う。
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