女子ラグビーワールドカップがNZで開催へ

来年2019年には、ラグビーのワールドカップが日本各地で開催される。

開催まで後1年を切り、日本でもだんだん盛り上がりを見せつつあるようだけれど、ラグビー王国ニュージーランドでは、来年のワールドカップが日本で開催されることはほとんどの人は知っているし、すでにチケットを買った人も多い。また、2大会連続優勝しているオールブラックスが来年も優勝するかどうか、というところが人々の最大の関心になっている。

そしてニュージーランドでは、女子のラグビーも最近人気が高まってきている。男子のニュージーランド代表チームはオールブラックスと呼ばれるけれど、女子のニュージーランド代表チームはブラックファーンズと呼ばれ、やはり強い。

女子にもラグビーのワールドカップがあって、1991年から2017年までの間に8回開催されていて、ニュージーランドは5回優勝している。圧倒的な強さだ。

そしてこの女子のラグビーワールドカップの次回大会が、2021年にニュージーランドで開催されることが先日決定した。南半球での開催は初めてだ。

女子ラグビーワールドカップは、12チームが参加して3つのプールに分かれてプールマッチを行った後、ポイント順に12チーム全てにランクをつけて、上位4チームが準決勝に進出し、残り8チームは、5位から8位と9位から12位のそれぞれのDivision で順位決定戦をする。

前回2017年にアイルランドで行われた大会には日本代表も参加し、11位に終わっている。

来年2019年には日本で男子のラグビーワールドカップが行われ、それから2年後の2021年にはニュージーランドで女子ワールドカップが行われる。日本代表チームも参加することになるだろう。

今から女子のラグビー日本代表選手候補にも注目をしておけば、3年後のニュージーランド大会も面白く観戦できると思う。

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