いろんな人に助けられて生きている
1997年にニュージーランドに移住してから今年で19年。
いろんな人に助けられてここまで来た。まだネットのない時代にニュージーランドの文化やルールなどいろんなことを教えてくれた人。家が見つかるまで部屋を安く貸してくれたバックパッカーズのオーナー。ビジネスの基本を教えてくれた人。まるで家族のようにいつも声をかけてくれたご夫婦。何もかもがうまくいかないと思いながら湖を眺めていたとき、「ボートにでも乗ってみるか?」と声をかけてくれ彼の大きなボートで一時間くらいクルーズに連れて行ってくれた見知らぬ男性。よく庭のオレンジを分けてくれた近所の女性。キウイイングリッシュを教えてくれたアルバイトのニュージーランド人。困ったことがあったらいつでも声をかけてね、と言ってくれた娘の友達の親御さん達。
彼ら以外にも、ここでは書き切れないくらい本当にたくさんの人達に助けられた。だからこそここまで来られたのだと思う。
望む望まないにかかわらず、誰もが人に助けられて生きているのだと思う。あの時のあの人の一言で元気になったとか、あの時のあの人がしてくれたことがその後の人生を変えたとか、あの人との出会いで毎日の生活が変わったとか。振り返ってみると、たくさんの人達に支えられてここまで生きてきている。
これからもおそらくもっとたくさんの人達に助けられて生きて行くのだろう。そして、自分自身もできるだけたくさんの人達の助けになれればと思う。
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